1976年にフランス パリのGalerie Maeghtで開催されたJacques Monory（ジャック・モノリ）のエキシビション の広告用ポスターとして製作された作品。


フレーム：無し


【Jacques Monory】
1924年フランス生まれ。パリ美術学校で画家、装飾家として修行した後、美術出版社ロベール・デルピールに勤務。そこで写真と出会う。写真のほか映画からも大きな影響を受け、氏の作品では日常で実際に起こっている暴力に焦点を当てて制作される。重厚な雰囲気を醸し出しながら、現代社会の寓話を描き出す青のモノクロームカラーを基調とした特徴的なキャンバスを使用。報道写真や映画の写真が引用されることも多い。1960年代アメリカン・ポップアートの流れを汲んで、「ナラティブ・フィギュレーション」と呼ばれたヨーロッパのポップアート運動の中心人物のひとりとして活躍し賞賛された。1986年ヴェネツィア・ビエンナーレに出品。1992年セビリア万博のフランス館で注目のアーティストとなり、世界的な成功を納める。


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